虚無

記録用です。需要はありません。

日記のようなもの

小説読む時間削って、仕事のための本読んでるとき。自宅のパソコンのログインパスワード、間違えて会社のパスワード打ち込んだとき。オンライン会議で、偉いおっさんが喋って、画面に映し出された社員たちが、口角をにゅっとあげて笑ってるのをみたとき。私は死にたくなる。生きてる意味を見失いそうになる。

 

支店にいたとき、なんでみんなそんなにやる気ないのって思ってた。必要以上のことは覚えようとしない。自分の仕事はここまでと線を引く。だから頑張った。人一倍仕事を覚えたし、自分の仕事以外のことも覚えた。効率化するために改善策も考えた。

 

そうして、運良く、本部へ異動した。

 

そこには私より遥かにレベルの高い人たちがいた。私がやろうとして、できなかったレベル上げを当然のようにしていた。焦らなくていいと言われた。実際、焦って詰め込んで折れたことがあったから、たしかにと思った。

 

みんなきっと仕事が大好きで、仕事が一番で、レベル上げを好んでしていて、だからたくさん残業している。私は定時で帰る。今度は、私が「やる気のない社員」なんだろうか。私が散々「なんでそんなにやる気ないの」と蔑んできた、あの人たちのように、本部の人には、私がそういう風に映ってるんだろうか。やる気のある、なしって、やる気の度合いが勝った側の尺度で決まるのかも。

 

勉強しない人たちだらけだったら、1時間勉強した人はやる気がある。でも3時間勉強する人がいたら、1時間しか勉強しない人は、やる気がないって思われる。質とか中身とかいう問題は一旦置いておくとして。

 

だったら。

 

ああ、たぶん違う。全ては結果だ。

 

残業しないで1億売る人と、60時間残業して1000万円しか売れない人。どっちがやる気があるかなんて明白だ。

 

結果が全てを凌駕する。そんな、どうしようもない結論が出たので、今日の日記のようなものは終わりにします。

 

でも、あれですね。どうでもいいことにこそ、無駄なことにこそ、価値が宿る人生で在りたいですね。過程が大事、とは言わないから、死にたくなった夜だけが、人生の価値だといいな。